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小林よしのり
2021.1.19 07:18日々の出来事

非日常のストレスと後遺症

2日間、宮沢孝幸氏と対談。小学館から新書で出る。
しかし、あれはライターが大変だろうな。

宮沢氏はマスク着用派だと聞いていたが、わしは
マスク自由派で、マスク全体主義が大嫌いだし、
街に出て100%マスク着用の状態では、コロナ禍は
終わらないと思っているので、そこも話し合っている。

しかし変異株と言ったり、後遺症と言ったり、コロナ禍
を終わらせたくないヘンタイどもが毎日毎日、煽って
いるから、わしはその空気にストレスが溜まって、喘息
の後遺症が治らない。

例年の喘息は1か月で完治して、後遺症はなかった
のに、去年は1年中、今も後遺症が残っている。
アルコールも、コーヒーも、刺激物を避けなければ
ならなくなった。

ストレスは後遺症に繋がっている。
以前は皮膚が赤く腫れる時もあったし、身体の
どこか弱点部分に現れてくる。
今は手術の後がヒリヒリするときもある。
コロナに罹った後遺症なのか、コロナ禍のストレスの
後遺症なのか分かったもんじゃない。

テレビのワイドショーや報道番組はコロナ一色だが、
ドラマの中にまでマスクが出てきたら、げんなりする。
ドラマだけは現実を忘れて楽しみたいものだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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